皆様こんにちは。
ボクサーのお店レポ、第133回はこちら。
元ヨネクラジムのライト級ボクサー高橋公司さんの洋風居酒屋でRelax spaceでもある「COZY」です。店名は居心地が良いと云う意味+高橋さんの名前をリンクさせてのCOZY。
高橋さんとは新隆之さんのタイかぶれ食堂 で中野吉郎さんが主催した元ボクサー飲み会で知り合い、東大宮でお店をやってると聞いて、今後行きます!と言って本当にすぐ行きました^^COZYデビューの日の思い出を共有いたします。
場所と外観
場所はJR東大宮駅の西口から徒歩12分。地図を見ながら道なりに進めば迷うことはない場所です。
東大宮駅は初めて降りましたが、駅前の店舗エリアを過ぎるとすぐ住宅街で住みやすそうな街。駅からお店までは1~2度右折すればあとはほぼ1本道。
到着いたしました。爽やかな木目のハザードにオレンジで「COZY」の文字。店内へGO!
店主の好きが詰まった店内
全部で15席以上ありそう。白を基調としたインテリアで清潔感溢れる店内。
内装も高橋さんが自分で
趣味の店なので内装も全て自分でやりたくて、ほとんど自分で作りました!との事です。随所に彼の拘りポイントが散りばめられております。
この日はカウンター席
この日はボクヲタ仲間と2人でカウンターの端の席に。椅子の高さや座り心地も良く、来た瞬間から長居してしまいそうな予感 → 的中のパターン。
不思議なテーブル席
あまり見たことがない設置の2人席。ちょっとずらして4人で座ることも出来なくはなさそう。きっとカスタマイズ可能なのでしょうね。
ギターが5本以上!
趣味でギターを弾くという高橋さん。1本飾るとかではなく、アコギからエレキまで揃えて且つ店内で演奏できるようにアンプまで完備。
大型テレビもすぐ近くに
カウンターの後ろ側にはかなり大きめのTVモニター。これは一人で来ても退屈しなさそう。趣味の良い絵画も飾られております。
メニュー紹介
店内に置かれていたメニューです。
メニュー表
本日のおすすめ(日替わり)
居酒屋定番メニューを網羅
料理は全て高橋さんの手作り。キッチンで手際よく調理してくれます。
・ビール、ホッピー
・びんちょうマグロ
・もつ煮込
・馬刺
・とり唐タルタル
・チーズ春巻き
・メンチカツ
・やきそば
ビールとホッピーで乾杯!
僕はビール、友人のKさんはホッピーで乾杯。僕が少し遅刻してきたのですが、先に到着して飲み始めてたKさんは既に良い感じにホロ酔いに^^
おすすめを上から3品
本日のおすすめに書かれてたびんちょうマグロ、馬刺、もつ煮込を上から3品をそのままオーダー。マグロや馬刺は新鮮。もつもしっかり煮込まれててお酒が進む。
がっつり揚げ物タイム
とり唐タルタル、チーズ春巻き、メンチカツ…いい年した男達がこんながっつり行って良いのでしょうか。だって食べたいんだもの。とり唐のカラっとした揚げ具合が素敵。
締めのやきそば
締めの定番!という感じのソース焼きそば。若干濃い目の味付けがとっても好み。いや~ちょっと頼み過ぎたかも笑 お腹いっぱいです。大満足!
高橋さんとの会話録
ボクシングを始めたきっかけ、現役時代の事からCOZYへの思いまでお聞きしました。
ライト級でファイタースタイル
ボクサーになろうと思ったのは誰かの試合を観たことがきっかけでしたか?
「レパード玉熊が世界を獲った試合を生中継で観て鳥肌が立ちました!才能に凄く恵まれたというより努力で頂点に上り詰めたタイプの選手だったので、感動しつつも 一方で自分にも出来るんじゃないか?やりたい!と思いヨネクラジムに入ったんです。僕の試合が深夜にハイライト放送されて、それを観た高橋ナオトさんがカウンターが素晴らしいって解説で褒めてくれたんですよ!」
今もボクシング好き
体形がシュッとしてて、スタイリッシュですが今もボクササイズやられてますか?
「今はキックボクシングをやってます。練習だけじゃなく試合にも出ようかって勢いでのめり込んでます。観るのも好きですよ!5月の井上尚弥vsルイス・ネリは東京ドーム行きました。凄かったですね。満員のドームが総立ちになるなんて。次の試合も今から楽しみです」
全て手作り!拘りの内装
この白を基調とした綺麗な内装も、高橋さんが自分でやられたとの事。自分の手でやることに強い拘りがあるんですかね?
「そうですね。少し前まで車関係の会社で働いてたんですけど、自分の好きな事をやれる状態になったので僕の”趣味の店”にしようと思ったんです。ギターを置いたり提供するメニューも自分の好きなもの。当然内装から自分でやります!楽しいですよ^^」
常連が仲良くなれる店!COZY
高橋さんの好きなモノを散りばめたお店!という空気感が良い意味で強いので、その場所にリピートするお客様同士の波長も合いそうですね。
「それはありますね。内装に拘るのは女性が一人で来たいと思うようなお店にしたかったから。一人でも楽しめる場所に~というコンセプトがあったのですが、気付けば常連のお客様同士が仲良くなってます。」
高橋さんとのボクシングトークで一番驚いたのが、1990年12月に鬼塚勝也の日本タイトルに挑戦した横山智彦は、女優の横山めぐみのお兄さんというネタ。ドラマ「この世の果て」「人間失格」とか出てる女優さんでよく見てたし、鬼塚×横山戦も見てたのに気付かなかったとはボクヲタ失格ですね笑
COZYの推しポイント
ボクシングファンならずとも是非行ってみて欲しいCOZY。推しポイントはこの3点。
COZYはココが良い!
- 定番メニューがそのまま美味い
- 店主とのボクシングトーク
- 自分が好きなモノを実感できる
定番メニューがそのまま美味い
居酒屋の定番であるもつ煮、唐揚げ、やきそば。変に尖った味付けをしようとせずに《定番メニューこそ安定の美味しさを》という高橋さんの思いが伝わってくる様な味が良い!
店主とのボクシングトーク
小野寺洋介山が木村登勇に挑戦する時、練習で洋介山のミットを高橋さんが持ってたそうです。他にも90年代のヨネクライズムのリアルトークから最近のボクシング界のアレコレまで、ずっと話していられます。
自分が好きなモノを実感できる
ここで2時間半ほど過ごして自分はボクシングが好きだ!という事を改めて実感しました。それはボクシングの話をしたからだけではありません。COZYは内装、インテリア、メニュー全て高橋さんが好きな事をやってやる!という趣味の店にしてるので「好き」が詰まってるのです。「好き」っていいなと。常連さん同士が自然と繋がれるのも、そういう場所だからだと思います。
お店のSNSはXのアカウントを見つけましたがあまり更新していない様で、高橋さん個人のInstagramの方が更新しているみたいです。
若々しくてカッコよくおしゃべり上手な高橋さん。友人Kさんと3人で話続けて気付けば2時間半~3時間近く滞在しておりました。この居心地の良さこそがCOZYなのだと。
東大宮。行く機会がないとなかなか行かない街かもしれませんが、何か用事を作って是非COZYに行ってみてください。きっと楽しめると思います!
以上、第133回ボクサーのお店レポ「元ヨネクラジム 高橋公司の洋風居酒屋 COZY」でした。最後に地図と概要を貼っておきます。
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