皆様こんにちは。
ボクサーのお店レポ、第134回はこちら。
元フォーラムスポーツジムのボクサー荒陽平さんが亀戸に構える焼き鳥の「希望」です!亀戸といえば秋谷将司さんの本格和風居酒屋「二升五合」が素晴らしいお店でしたが、そこで秋谷さんから教えて貰ったのがこの希望。二升五合と同じく亀戸駅の北口側に名店発見。感動の希望デビューの日の思い出を共有いたします。
場所と外観
JR亀戸駅の北口から徒歩1分。線路から店舗が見えてるぐらい駅に近い場所です。北口を出て信号をひとつ渡ったらすぐに到着。
ビルの2階です。看板にもつ焼き・やきとん「希望」の文字が見えて来ます。1階からの入口にも当ビル2階が希望~の記載が沢山あるので迷うことはありません。
PayPayをはじめ多くの電子決済に対応していてありがたい。導入してないお店もまだまだありますからね。さぁ店内にGO!
居心地良き店内
全38席の店内は新規のお客さんも過ごしやすい雰囲気で落ち着ける空間。
入口近くにTVモニター
店主は今もボクシング好きなので、試合がある時はこのモニターでボクシングを映してお客さんと一緒に観ることも。
お一人様もウェルカムのカウンター席
入って右側にはカウンター席が約12席。この日はこの手前の席に友人と2人で座りました。
子連れもOKのテーブル席
今度は娘も連れて来ても大丈夫そう!とこの席を見て思いました。ちなみに店内は分煙です。
メニュー紹介
店内に置かれているメニュー表です。
希望の逸品たち
この日は拳人のセカンドキャリア#4に登場いただいた諸岡正明さんとの新年会!平日の19時からやり始めました。
・ビール、レモンサワー、日本酒
・冷やしトマト、馬のもも刺し
・かしら、ハツ、皮
・もも、ぼんじり、つくね
・ガッポン酢、ポテサラ
・もつ煮、おにぎり
大小のビールで乾杯
諸岡さんはまずは小さめのビールから、僕は大ジョッキで乾杯!
冷やしトマト、馬のもも差し
新鮮なトマトは甘味が素晴らしく、馬刺しも美味しい。諸岡さんは「俺は競馬をやるから馬の肉はやめておくわ」との事だったので一人でたっぷり食しました。
自慢の炭火焼き鳥
ボクサーの焼き鳥店を20店舗近く食べ歩いて来たボクヲタが言います。ウマい。皮のパリッと感に程良い塩加減。皮がウマいお店は他の部位もウマいんです!
ポテサラ、ガッポン酢、もつ煮、おにぎり
もつ煮は小・中・大と3サイズから選べるのが嬉しい。小サイズでこの量です。じっくり煮込んだ甘めのだしにもつが染み込んででたまらない。〆のおにぎりもさくっと食べれて大満足!
荒陽平さんとの会話録
店主の荒陽平さんは1980年生まれの松坂世代。長谷川穂積と同年代ですね。
きっかけはJOE辰吉!
フォーラムスポーツジムからプロデビューして10試合を戦い、肩を脱臼して体を壊しやすくなってしまいボクサーを引退。ボクシングを始めたきっかけはあのレジェンドでした。
「辰吉さんがシリモンコンに勝って世界チャンピオンに返り咲いた試合を観て感動しました!当時高校生だったんですが、あの試合をきっかけにボクサーに興味を持ったんです。辰吉さんの影響でボクシングを始めた人は周りにも沢山いましたよ」
ボクサーから第二の人生は"炭焼き職人"
ボクサー引退後に師匠の焼き鳥を食べて感動し、この道で第二の人生を歩むと決めたという荒さん。希望の焼き鳥はなぜこんなに美味しいのでしょうか?
「国産備長炭を使った炭火焼なんですが、どんな炭を使うかよりも焼き方・置き方で味が決まります。ボクシングと一緒で上達するには何度も作るしかない。朝から50本以上焼き鳥を焼いて、これでもかと師匠に食べて貰いながら試行錯誤の末に今の味を作り上げました。美味しいと言っていただけるのが何より嬉しいです^^」
ご新規様も常連様も楽しい空間
この日、カウンターには常連のお客様。テーブル席には新規のお客様が来店したましたが、どちらにも自然で明るいコミュニケーションをとる荒さんの姿が印象的でした。
「以前は別の場所で営業してたんですが、ここに移転オープンしたのは2022年4月。ずっと通っていただいてる常連のお客様も大切にしつつ、初めて来店されるお客様にも出来るだけ楽しんで貰える様に心がけています。お客様同士が仲良くなるのを見た時はこちらも嬉しいですね」
CRUSH RIGHT 尾川堅一!
実は希望に来るのはこの日が二度目。最初に来たのは去年の年末でした。その時はなんと!共通の知人と一緒に尾川堅一さんと一緒に焼き鳥を食べれるという貴重で楽しい会食だったのです。尾川さんも希望の焼き鳥が刺さった様で「ここは美味しい!」と素晴らしい食べっぷりでした。
希望の推しポイント
ボクシングファンならずとも是非とも体感して欲しい名店「希望」推しポイントはこの3点。
希望はココが凄い!
- 国産備長炭で炭焼き職人が焼く!
- 店主とのボクシングトーク
- 常連客も新規客も居心地良し
国産備長炭で炭焼き職人が焼く!
尊敬する師匠の元で焼き方・置き方を徹底的に修行した”炭火焼き職人”の荒さんが、国産備長炭を使って焼き上げる逸品の数々。たまりません。お酒が進んでしかたない!特にもも・ぼんじり・つくねが好き。
店主とのボクシングトーク
同じフォーラムスポーツジム所属の阪東ヒーローさんが、「1ラウンド持ったら100万円」企画で怪物王者バレロと対戦した時の裏話から始まり、現役時代のエピソードから最近の試合の予想トークまで楽しくボクシングトークしてくれる店主です。
常連客も新規客も居心地良し
常連様も多く、なぜ新規のお客様も馴染みやすいのか?店主やスタッフの気遣いに加えて、おそらく店内の席の作り方がポイントだと思います。テーブル席とカウンター席で別れてるけど距離が近く、カウンター席は一人で飲みたい人と、会話に入りたい人の動けるスペースが少しあるのが良いのかと。
SNSはXとインスタを更新中!ぜひフォローして希望の情報をキャッチアップしてください。
独自の製法で創り上げた希望オリジナルのタレ「奇跡のジュレ」の通販も展開中!
この日は1軒目の希望を出た後、2軒目もボクサー店主のダーツバーで終電ギリギリまで亀戸の夜を楽しんで最高な新年会となりました。焼き鳥は塩派なので全部塩で頼んだのですが、秘伝のタレ「奇跡のジュレ」も好評との事で次回はタレで食べてみたいと思います。皆様も是非、行ってみて下さい。
以上、第134回ボクサーのお店レポ「元フォーラムスポーツジム荒陽平の焼き鳥 希望」でした。最後に地図と概要を貼っておきます。
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