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元ボクシング部主将・姜容徳が十条に構える「焼肉いつものところ」

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皆様こんにちは。
ボクサーのお店レポ第37回はこちら。

東京朝鮮高校ボクシング部の元主将、姜容徳さんが十条で営む焼肉と韓国料理の専門店
「焼肉いつものところ」です。

2002年に「焼肉ピュアティ」をオープンされた後、2011年に「焼肉いつものところ」にリニューアル。お店の経営だけでなく、自身が立ち上げたボクシング教室チーム"徳"でコーチとして指導を行っており、月に数回練習会も実施しているというエネルギッシュなボクサー店主のお店!

コロナ渦でしばらく行けてなかったボクサーのお店巡りを久々に再開。感動の焼肉いつものところデビューの日の思い出を共有いたします。

INDEX

お店の場所と外観

場所はJR埼京線「十条駅」から徒歩5分という好立地。わかりやすいので初回でバッチリ覚えられます。駅の北口を出たら、目の前にある十条銀座アーケードの中へ。

少し歩くと左側に日高屋が見えてきます。

この日高屋を目印に左折して細い脇道の中へ。

あとはひたすら真っすぐ十条商店街の情緒を楽しみながら歩きます。アーケードが上にある道なので、もし雨が降っても濡れずに行けますね。

すると左手に見えてきました。
到着!

「焼肉呑み処いつものところ」

店内に元王者達のサイン

4~5人席×3、4~6人個室×1、12~15人宴会席も可能な店内。赤いオシャレな壁とレンガ風の壁紙は徳さん曰くイタリア感を意識しているとの事。

大画面のTVも用意されており、ボクシングの試合の日に訪れると監督経験のある徳さんの解説を聞きながら観戦が楽しめます。奥の階段から行ける2階席もあり。

むむむ!訪れたボクサー達のサイン色紙が綺麗に飾られています。お~昨年、忠さん劇場くいしん坊でご一緒させていただいた元日本ウェルター級王者・中野吉郎さんのサインが。

他にも数多くの有名選手達のサイン。

お手洗いの壁に徳さんが主催されている"いつものところ倶楽部"のポスターを発見。

個人的には十条夜遊び隊…というのが気になります。

フライフィッシングクラブも活動されているそうで、本当にアグレッシブですね。

メニュー紹介

・ドリンク①

・ドリンク②

・最初の一品

・焼肉

・最高ランク黒毛和牛

・韓国家庭料理

・シメの料理

・予約限定コース料理

・おすすめ健康料理

自慢の焼肉&韓国料理たち

この日はボクシングファンの大先輩と二人で久々の語らい。生ビールが進むわ進むわ。
キンキンに冷えたこのジョッキを見てください。サイコー。

この日のオーダー

・キムチ3品盛り
・チョレギサラダ
・焼肉1発目(カルビ、タン、ロース等)
・焼肉2発目(覚えてません笑)
・ニラチヂミ
・トッポッキ
・石焼ユッケジャンチーズリゾット
・燃えるキムチチャーハン

早速チョレギサラダとキムチ3品盛りが運ばれて来ました。

焼肉店に来ると最初のキムチで当たりかハズレか分かると言ったら偉そうですが、そう考えているところがあります。ここのキムチは甘過ぎずピリッと締まった味わいがたまりません。感想は一言。ウマい。

そして肉、肉、肉。

カルビ、タン、ロース。

徳さんはお肉を焼くロースターにも強い拘りを持たれています。人口炭と熱伝導率を計算された鉄板の力で遠赤外線と近赤外線を使って焼上げるという専用ロースターがこちら!

「本当に和牛に適したロースターは七輪よりも格段に美味しくお肉を焼き上げます」との事ですが、100%その通りでした。絶妙な火加減で素材のポテンシャルを引き出してくれます。ウマい。

すぐに1発目が終わって2発目の焼肉を数種類頼んだのですが、楽し過ぎて写真が残っておりませ~ん。

ニラチヂミも最高。

「国済州島から代々伝わる韓国家庭料理を、日本のお客様の味覚に合うように徹底的に調整してます」との事。その通りで、"僕らが好きな韓国料理"の味をすべて先回りして期待に応えてくれます。

このトッポッキもアツアツで旨味ギッシリ。

この”石焼ユッケジャンチーズリゾット”は徳さんが韓国料理をベースに発案したオリジナル料理で人気の逸品。チーズリゾットのうえから、目の前で石焼ユッケジャンを流し込んで混ぜてくれます。

石釜の中でぐつぐつ煮えるユッケジャン&チーズリゾット。ウマくないワケがない。こりゃテレビの取材がたくさん来るのも頷けます。

チーズリゾットの後、シメ系の2発目は麵ではなくご飯モノの連打!燃えるキムチチャーハン。完全に胃袋を握られていますのでいくらでも食べられます。

全8品。
大変美味しくいただきました。

大満腹&大満足!

徳さんとの会話録

徳さんは今もボクシングを指導者目線・ファン目線の両方でしっかり見られています。このボクサーのお店レポも今回で37回。沢山の元ボクサーの店主とお会いして来ましたが、引退後も全員がボクシングを見ているかというとそうでもなかったりします。

井上尚弥や村田諒太の試合ならほぼ全員が観ているので、モンスターの試合を共通の話題にしてコミュニケーションをとるパターンが多かったりするのですが・・徳さんは超観てます!

聞けば、元日本Sバンタム級王者で鮨処いわ本の店主である岩本弘行さんとは元同僚の関係だそうです。そういえば岩本さんも比嘉大吾の試合とかしっかり見てたなぁ。

「この前、岩佐に勝った選手。ムロジョン・アフマダリエフだっけ。あれ強いね~井上尚弥と戦ったらどうなるか?非常に興味深いです」

ぬわんと!いきなり岩佐亮佑vsアフマダリエフの話題から始まるとは。確かに強かったアフマダリエフ…そして話題は日本ボクシング界が生んだ過去の名チャンピオン話へ。

徳山昌守の全盛期は誰も敵わなかったトークになったので、その徳山昌守から一度ベルトを奪って見せた川嶋勝重氏のお店Ringで結婚指輪を買った時のエピソードを話したり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

「常連さんの中にもすごくボクシング好きな方が何人かいらっしゃいますので、ぜひまたいらしてください!」とありがたいお言葉をいただきました。

今もボクシングを愛し、幅広く活動されている徳さん。お店の公式サイトやSNSへのリンクはこちらです。

公式サイト
公式Facebookページ
公式Twitterアカウント
公式instagramアカウント

ボクシングファンから有言実行でプロデビューしたボクサー河村慎司。2021年12月のデビュー戦は序盤の劣勢を追い上げて猛攻するも惜しくも2-1判定負け。12月末に、彼の激励会をこのお店で行いました。偶然居合わせた辰吉ファンの方とも仲良くなれて、本当にボクシング好き同士が繋がりを持てる場所です。

各試合会場からの距離感

ボクシング会場からの距離ですが、最寄りの十条駅は池袋から2駅の距離なので都内や埼玉の試合会場からはかなり近いですね。

埼玉スーパーアリーナ

さいたま新都心駅から十条駅まで約30分。

後楽園ホール

水道橋駅から十条駅まで約30分。

大田区総合体育館

京急蒲田駅から十条駅まで約50分。

墨田区総合体育館

錦糸町駅から十条駅まで約40分。

横浜アリーナ

新横浜駅から十条駅まで約60分。

なかなかコロナが収まりきらない世の中ですが、またボクシング興行がバンバン行われる日が来ます。そうなれば後楽園ホールからは30分で来れますし、ファン同士の語らいの場としは最高です。徳さんもボクシングの最新情報にアンテナを張っておられるので会話も楽しく自慢の料理はすべて絶品!

進ボクファンの皆様、ぜひ行ってみてください。超おすすめです。以上、第37回ボクサーのお店レポ「元ボクシング部主将・姜容徳が十条に構える焼肉いつものところ」でした!

最後にお店の地図と概要を貼っておきます。

地図と概要

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