皆様こんにちは。
お店レポ第63回はこちら。
店主がボクシングファンのお店シリーズで、和氣慎吾ファンのマスター竹尾良政さん夫妻が東武練馬に構える会員制バー「TKO」です!
竹尾さんは80年代からボクシングシーンを見守り続けている熱心なファンなので、お会いできる事を楽しみに突撃して参りました。感動のTKOデビューの日の思い出を共有いたします。
場所と外観
場所は東武東上線「東武練馬」駅から徒歩1分。ほぼ駅前と言える様な立地です。南口を出て右に歩いて、このドコモショップの横の細い道に入ります。
すると飲食店が立ち並ぶ通りに。この1階に牛繁が入っているビルの2階が目的地。オープンの少し前に撮った写真なので看板ライトが付いてませんが、この後光るはず。
階段を上がっていくと左手に入口があります。迷う要素はゼロ。
到着いたしました。
会員制バーTKO!
ボクシングカラーが光る店内
竹尾さんの意向で、がっつりボクシングカラーの店内。お客様全体の中でボクシング関係はおそらく1~2割ぐらいだと思うのですが、それでも「好きだからこうしたい」という思いが伝わる店内装飾。素敵。
入口側からの写真
滑らかなスロープのカウンター。右に映っているのが竹尾さんの奥様です。奥様も和氣慎吾の試合は一緒に応援に行ったとのこと。
奥側からの写真
4人掛けのテーブルが2卓。店内にはTVモニターが計3ヶ所もあるので、飲みながら試合観戦もOK!
ポスターは和氣慎吾 小原佳太が多め
サイン入りの和氣vs拓真戦の試合のポスター。僕も現地に行きましたが良い試合でしたね。小原佳太も好きだそうで、目立つ場所にドカンと貼られています。
チャンピオン達のサイン色紙
ビックリマンシール風の和氣シール!白いグローブはあの元日本Sフライ級チャンピオン、戸部洋平のサイングローブです。
光り輝くTKOライト
周年記念のシャンパンボトルと共に飾られた眩しいTKOライト。竹尾さんはタイガーマスクのファンなのでカウンターにはこのマスクが。
メニューは日替わり
ドリンクメニューは常時豊富に揃えていて、フードメニューは日替わりスタイル。その季節に合ったものが5種類ほどセレクトされます。
日替わりのフードメニュー
その日に仕入れた食材で毎日変わるので、常連さんにとっては楽しみのひとつ。この日は2品頼んでみました。
お酒の種類は幅広く網羅
この日はひたすらビールを飲んでましたが、バーに置いておいて欲しいと考えられるお酒の種類は一通り網羅されています。
お通し
柿ピーとナッツにピクルス。手元に置いておきたいおつまみの定番。
トロたくの海苔つつみ
気になって頼みました。トロたくって海苔でつつんでワサビをちょっと付けるとこんなに美味しいものだったのか…発見です。
牛すじデミグラス煮込みバケット付き
もつ煮とどっちにしようか迷った結果、この日は和より洋の気分だったのでデミグラス煮込みを。お味はどうでしょうか。いただきます。
トロトロ事件が発生
これは…この激トロぶり、口一杯に広がるまろやかな旨味!事件です。日替わりメニューで出会えたこのクオリティ。他もきっと美味しいに違いない。
竹尾さんとの会話録
当ブログを読んでくれてる竹尾さん。ご自身はボクサーではなく、純粋なファンとしてボクシングが好きで見続けているそうです。
店名「TKO」の由来
TKOという店名はボクシングから付けたのかなと思いましたが、その背景には竹尾さんの熱い思いが。
「自分の名前が竹尾なのでTaKeOのTKOと、ボクシングでのTKOの2つの意味を込めました。来てくれる現役選手には、試合でTKO勝ちしたら飲み代は半額。TKO負けなら2倍になるから頑張ってね!なんて言いながら接しています^^凄く気に入ってる店名ですね」
ボクシングカラーを押し出す理由
飲食店はどうしても"地元の常連客をいかに掴むか"が大切になるので、ボクシング好きの店主でも、内装にボクシング色を強く打ち出すケースは少ないのですがTKOは真逆!
「ボクシング色は出し過ぎない方が良いという考え方はもちろん理解出来ますし、このカラーに反対する意見もありましたよ。でも僕はこうしたい。好きだから。応援したい選手のポスターを貼りたい」
好きだから。何より説得力のある言葉です。
元日本王者が連れて来た、あのドイツ料理店オーナー
ボクサーのお店レポ第57回で突撃したドイツ料理店、有楽町バーデンバーデンの曽根崎武吉さんがこのTKOに来店した時のエピソードを話してくれました。
「元日本Sフライ級チャンピオンの戸部洋平さんが、曽根崎さんを連れて来てくれたんですよ。戸部洋平さんも現役時代から応援していて、ボクサーを引退した今もお店に顔を出してくれます。曽根崎さんとはその時初めてお会いしたのですが、めちゃくちゃナイスガイでしたね」
その戸部洋平さんは現在、立派に会社勤めをされているとの事。後楽園ホールを沸かせてくれた熱いボクサーでしたね。お会いしたいなぁ。
和氣慎吾というボクサーへの思い
魅力的なボクサーである事は誰もが知っている選手ですが、竹尾さんとの馴れ初めについて聞いてみました。
「共通の知り合いを通して、彼がまだ古口ジムにいた時代に出会ってから応援しています。シンプルに和氣慎吾という人間の人柄と、彼のボクシングが好きですね。先日の井上拓真戦も妻と一緒に応援にいきました。勝って欲しかったですが、こればっかりは勝負の世界ですからね。ナイスファイトだったと思います」
小原佳太もTKOに出没!?
お店の場所は三迫ジムの近くですが、三迫ジムの選手はよく顔を出したりするのでしょうか。
「場所が近いのはたまたまです^^小原佳太は何度か来てくれて『僕のポスターこんなデカデカと貼らなくていいよ』なんて言ってましたが、応援したい気持ちがあるので貼りたいんですよ。もうすぐ防衛戦があるので楽しみです」
根底にボクシング愛があり、更に思い入れのある選手達への熱い思い…素晴らしい。TKOされました。
TKOの推しポイント
居酒バーTKO。ボクシングファンにとっては刺さるところが多過ぎます!推しポイントはこの3点。
TKOはココが良い!
- テンションが上がる店内
- 竹尾マスターは熱いファン
- ボクシング会場から近い
テンションが上がる店内
全3ヵ所のテレビモニター、壁に並ぶポスター、スター選手のサイン色紙、チャンピオンのサイン入りグローブとTKOロゴのライトが眩しく光る空間は居るだけで楽しい。
竹尾マスターは熱いファン
80年代からボクシングというスポーツを海外の試合も含めて見続けている竹尾さん。懐かしい試合の振り返りトークも良し、他では聞けない貴重ネタを楽しむも良し。
ボクシング会場から近い
後楽園ホールがある水道橋駅→東武練馬駅までの電車移動時間は約40分で、埼玉スーパーアリーナがあるさいたま新都心駅→東武練馬駅までの電車移動時間も約40分で行けます。
SNSはこちらから。ぜひTKO情報をキャッチアップしてください。
TKOは会員制バーです。言い替えると紹介制で、入店には誰かの紹介が必要となりますのでご認識をお願いいたします。
いや~楽しいひとときでした。次回はビールだけでなく竹尾さんおすすめのカクテルや、今回は食べられなかったフードメニューを味わいつつボクシングトークしに行きたい。おすすめです!
以上、お店レポ第63回、店主がボクシングファンのお店シリーズ「和氣ファンの竹尾マスターが東武練馬に構える会員制バーTKO」でした!最後に地図と概要を貼っておきます。
地図と概要
住所:東京都練馬区北町2-36-27 KIビル2階
TEL:03-6915-7877
オープン:19時~
会員制となります。
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