皆様こんにちは。
ボクサーのお店レポ、第121回はこちら。
元グリーンツダジム⇒大橋ジムのフェザー級ボクサー渡辺竜二さんの焼き鳥店「まだらや」です。元大橋ジムのフライ級ボクサーのホーク柳さんにも会えるかもという噂を聞きつけ、突撃して参りました。以前は別の場所にあったそうですが、2023年5月22日に今の場所に移転リニューアルオープン!まだらやデビューの日の感動を共有致します。
場所と外観
みなとみらい線「馬車道」駅から体感で約5分ぐらいの場所です。5番出口を出たら、向かい側にローソンが見える交差点を確認しましょう。
ローソン側に渡らず、右方向にしばらく歩きます。するとガソリンスタンドのENEOSが見えて来るので、ここを右折。
ENEOSの角を右折したら飲食店が立ち並ぶ風景が見えて来て、左手にまだらやが。
到着いたしました!「ヤキトリまだらや」ビルの2階です。
清潔感溢れる店内
カウンターとテーブルで全28席の店内は移転リニューアルしたばかりで新しく、センス抜群な落ち着ける空間。
お一人様も大歓迎!カウンター
入口正面の全6席のカウンターは優しい木目の手触りが心地良い。この日はボクヲタ師匠と2人でカウンター席へ。
奥には広々テーブル席
基本は4人用で1卓のテーブルですが、相談すればくっつけて大人数用にも出来そう。次回はここで3~4人で楽しみたい。
天井のインテリアもセンス良し
空調を出して天井を高くする解放感の演出だけでなく、ハイセンスに散りばめられた照明も素晴らしい。
メニュー紹介
まだらやの究極焼き鳥
平日の19時頃に入店しましたが、既に数組のお客様が。この日は友人Tさんと井上尚弥フルトン戦の予想トークを楽しみながら乾杯!
・生ビール
・日本酒 十九
・鳥皮ポン酢・牛スジ煮込み
・レバテキ・とろふわオムレツ
・かわ・はつ
・つくね・ねぎま
ビアグラスは安定のキン冷え
グラスの冷え方にはうるさいビール党のワタクシも納得のキン冷え。Tさんは長野の日本酒・十九も美味そうに飲まれておりました。
鳥皮ポン酢・牛スジ煮込み
これまでボクサーの焼き鳥店15店舗以上を渡り歩いてきたマニアが言います。ウマい。鳥皮ポン酢のサッパリしつつコリっとした食感。旨味の沁み込んだ牛スジも素晴らしい。
レバテキ・とろふわオムレツ
店主自慢のおすすめの逸品である、朝びきの極上レバーはたまらない歯応え。とろふわオムレツの味付けもトマトベースが程よくお酒が進む。
かわ・はつ
毎日宮崎県から仕入れているという、朝びきの霧島鶏。備長炭で焼き上げられたまだらやの焼き鳥はどれも凄まじいクオリティ!
つくね・ねぎま
オリジナルのたれに温泉卵を乗せて食べるつくね。人気メニューだそうで、別の卓のお客様もこのつくねをオーダーしているのが聞こえました。ねぎまの焼き加減も最高!
渡辺竜二さんとの会話録
グリーンツダ⇒大橋ジムという東西の大手ジムに所属していたという渡辺さん。物腰柔らかで優しい店主です。
きっかけは辰吉vsリチャードソン戦
ボクシングを始めたきっかけを聞いたところ、日本ボクシング界のレジェンドJOEの名前が。
「辰吉丈一郎さんや鬼塚勝也さんの全盛の時代でした。親父がボクシング好きなので、よく一緒に観ていたんですよ。辰吉リチャードソン戦を観て《これだ!!》となりましたね^^紹介でグリーンツダに入ったんですが、ちょど井岡弘樹さんが柳明佑に勝った後ぐらいで、熱気が凄くて。岡部裕輔さんや町田和久さんも同じ時期に練習してましたね」
デビューしてから、何試合を戦われたのですか?
「グリーンツダで1試合、大橋ジムに移ってから2試合で合計3試合。1勝2敗の戦績です。目を傷めてしまって、22歳でボクシングを引退しました。そこからはずっと飲食業の世界です」
お客様の喜びがやりがい
ボクサーを引退した後、早めに何かやりたくてすぐに飲食店で働きだしたという渡辺さん。飲食の世界を選んだ理由を教えてくれました。
「実家がお店をやってたので、飲食店の仕事というものが元々好きでした。最初はアルバイトで入って、正社員になって経験を積んで自分の店を出して…この道が好きだし自分に合ってると。飲食業に身を置く元ボクサーは多いと思いますよ。元帝拳ジムの日本ストロー級王者、玉城信一さんのお店には行かれましたか?確か沖縄で《きょうから食堂》という居酒屋をやられています!」
大橋ジム初代の選手 ホーク柳さん
大橋ジム初代の時期の選手として活躍したホーク柳さんを発見。後に日本王者となる小林宏さんやプロスパー松浦さんと熱い戦いを繰り広げ、16戦9勝7KO5敗2分の戦績を残したフライ級ボクサー。ファイティングポーズを決めてくれました。
「ボクサーのお店巡りが趣味なんで素晴らしいですね!今日はありがとうございます。井上尚弥vsフルトン戦は現地観戦で応援に行きますよ。予想はもちろんモンスターのKO 勝ちです^^」
今もボクシングがお好きなホーク柳さん、てっきりここの店員さんかと思いきや「たまたまお客として居ました」とのことでした^^
まだらやの推しポイント
ボクシングファンならずとも是非とも体感して欲しい名店まだらや。推しポイントはこの3点。
まだらやはココが違う!
- 拘りの朝びきの霧島鶏
- 大橋ジムの元ボクサーに会える
- 場所が横浜のすぐ近く
拘りの朝びきの霧島鶏
毎日宮崎県から仕入れているという、朝びきの霧島鶏。備長炭で焼き上げられたまだらやの焼き鳥はどれも凄まじいクオリティ!これまでボクサーの焼き鳥店15店舗以上、一般の焼き鳥店100店舗以上を渡り歩いてきた焼き鳥マニアが言います。ウマい。
大橋ジムの元ボクサーに会える
辰吉丈一郎や鬼塚勝也の全盛期、1990年代の前半に井岡弘樹がいるグリーンツダに飛び込んだ渡辺さんの当時の思い出話は面白い!ホーク柳さんはこの日はたまたま居たそうですが、運が良ければ会えるかも。大橋ジムの設立当初のエピソードなど聞けば色々と話してくれると思います。
場所が横浜のすぐ近く
まだらやがある「馬車道」駅から「横浜」駅までは5分で移動できる距離です。みなとみらい、横浜中華街をはじめ観光スポットが多い楽しい街、横浜。遠方から来るボクシングファンの方は是非、横浜観光と合わせてまだらやをお楽しみコースに組み入れてみてはいかがでしょうか。
SNSはTwitterもInstagramもお店のアカウントらしきものはなく、Facebookのみの様です。
横浜まで来たら、外から大橋ジムを見学に行くか~と考えるボクヲタが多いでしょうね。そんな時は是非、5分の電車移動で馬車道の「焼き鳥まだらや」もおすすめです。是非行ってみてください!
以上、第121回ボクサーのお店レポ「元大橋ジム渡辺竜二の焼き鳥まだらや」でした。最後に地図と概要を貼っておきます。
コメント