観戦記– category –
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観戦記
辰吉丈一郎がリングで泣いた夜。対シリモンコン観戦記
今日、11月22日はあの日。辰吉丈一郎vsシリモンコンの日。 1997年11月22日。大阪城ホール。 この日を振り返る時に、最初に浮かぶキーワードは"絶望"なぜなら、この日にはもう戻れないから。 いつかタイムマシーンなるものが発明されるのであれば、それを使... -
観戦記
令和の名勝負。井上尚弥vsノニト・ドネア観戦記。
超満員の埼玉スーパーアリーナ。 WBSS決勝戦、井上尚弥vsノニト・ドネア。モンスターはレジェンド越えを果たした。 世代交代の試合にする。試合前そう発言してきた井上は試合直後のインタビューで「世代交代と言える内容ではないです」ファンに詫びる様な... -
観戦記
本物志向の原点。大橋秀行vsリカルド・ロぺス
今日、10月25日はあの日。 大橋秀行vsリカルド・ロペスの日。 29年前の1990年10月25日。 後楽園ホール。 当時のロペスの世界ランクは4位。 大橋は選択試合で強豪のロペスを選んだ。 結果、5回TKOで大橋は敗れロペスはそのベルトを21度防衛。更にライトフラ... -
観戦記
西岡利晃、1位ムンローと指名試合で完璧V5!
今日、10月24日は西岡vsムンローの日。9年前の2010年10月24日。 両国国技館。 KOはボクシングの魅力だと思うし、できればKOが見たい。それでも時として濃厚で美しいエッセンスたっぷりな12ラウンズを何度も見直したい試合がある。 僕にとって90年代のそれ... -
観戦記
辿り着いたドネア戦。西岡利晃ラストファイト
今日、10月14日はあの日。西岡利晃vsノニト・ドネアの日。 7年前の2012年10月14日。米国カリフォルニアでの頂上決戦。 現地観戦を模索したが残念ながら叶わなかった。幹事として水道橋のスポーツバーでパブリック観戦を企画し30人のボクシングファンと一緒... -
観戦記
畑山隆則と坂本博之と観戦者達の10月11日
今日は10月11日。畑山vs坂本の日。ちょうど19年前の2000年10月11日。横浜アリーナ。 あの日、現地に行く事が出来てよかった。 スーパーフェザー級の防衛戦での痛烈なKO負け後すぐに引退表明した畑山。引退を撤回してライト級に復帰した理由、モチベーショ... -
観戦記
井上尚弥vsパヤノ、モンスター70秒の瞬殺劇の日。
10月7日は井上尚弥vsパヤノの日。2018年10月7日。 横浜アリーナで生観戦。凄いモノを見た。あっという間の事件。事件を目の当たりにした。 拳四朗の試合。 あのミラン・メリンドを圧倒して~という話しでもおかしくないんだけど、拳四朗ごめん!尚弥さんが... -
観戦記
肌寒い両国が揺れた一撃。佐竹政一の最高KO
今日、10月4日はあの日。佐竹政一vsリチャード・レイナの日。 16年前、2003年10月4日の両国国技館。 トリプル世界タイトルマッチの前座で行われたSライト級10回戦だったけど、生観戦したこの日の思い出を振り返ると最も鮮烈に記憶に残る試合。一番会場が沸... -
観戦記
井上尚弥、規格外のデビュー戦記。
本日10月2日は井上尚弥のプロデビューの日。7年前の2012年10月2日の後楽園ホール。 この先、彼の試合を後楽園ホールで見れる事はあるだろうか?公開スパーとかならあるかもしれない。 公式試合を2千人規模の箱で行うことは、もう想像できない。今や世界を... -
観戦記
震災に揺れた2011年、西岡利晃が成し遂げた偉業
今日、10月2日は西岡vsマルケスの日。ちょうど8年前の2011年10月2日。 WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃が7度目の防衛戦で挑戦者にメキシコのラファエル・マルケスを迎えた。 日本人ボクサーが本場ラスベガスのMGMグランドでメインを張り、マルケ...
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