皆様、こんにちは。
ボクサーのお店レポ、第15回はこちら!
元WBA・WBC世界スーパーウェルター級王者で輪島スポーツジムの会長、輪島功一さんが1979年に国分寺にオープンさせた老舗だんご店「だんごの輪島」です!1999年のだんご三兄弟ブームの時は爆売れしたそうですが、肝心なのはブームの前も後も今も、変わらずお客さんに愛され続けていることです。
ボクサーのお店を食べ歩き始めてから膨大な出店情報を調べていますが、チャンピオンの肩書きがあっても閉店してしまうお店が多いのがリアルな現実。そんな中で、40年以上もお店を続けていること自体がとても希少で素晴らしいです。だんごの他にも美味しいと評判のファイト最中デビューも果たしましたので、その感動の味を共有しつつ、輪島さんがだんご店を始めた理由にも触れていきます。
お店の場所と外観
お店の場所はJR中央線「国分寺」駅の北口から徒歩2分の好立地です。 ここ数年で急速に再開発が進んでいる国分寺。駅直結のタワーマンションに加えて駅内の商業施設も充実。駅構内の通路も綺麗に整理されてます。改札を出たら左に進んで北口へ。
北口を出たら左側に道なりに歩いていくと・・
すぐにお店が見えてきます。
徒歩2分。2分もかかるかな?近いです。
この日も数人のお客さんがお店の前に並んでました。紺色の背景に白文字で「だんごの輪島」良いですね~周辺の雰囲気から浮く事なく、見えやすくて読みやすい!
店頭に並ぶ逸品たち
ショーケースの手前に、歴史を感じさせる蛙の置物。その隣には・・動物の形をしたタイマーなのか磁石なのか。
謎ですが可愛い動物たち。
カウンターの右側にはこれです!
"炎の男"輪島さんの現役時代の雄姿。
そのカウンター下のショーケースに並ぶ・・
長年愛され続ける逸品たち。
ちらし寿司、おにぎり(たらこ、しそ、きんぴら、しゃけ、つな)、だんご三姉妹、粕もち、赤飯おにぎり、山菜おこわ、わじま巻、いなり寿司、サラダ巻。
だんご5本家族、寿司弁当、みたらしだんご、焼きだんご、いそべだんご、穴子巻、しいたけ巻、あんだんご、ごまだれ、きな粉。
お~!これがあのファイト最中。
1個130円で買えるのか。
そしてショーケースの左側にはこの言葉。
だんごの輪島から、全てのお客さんへのエールでしょうか。
ガンバル心 だんごの味に!!
現地からツイートした時の動画です。
🔹だんごの輪島🔹
だんご♪だんご♪
だんごの輪島だよ〜。ファイトの最中(さいちゅう)
じゃなくてファイト最中(もなか)だよ〜。
がんばる心をだんごの味に!
詳細はブログにて✌️ pic.twitter.com/GP1j6ZfJg0— Tokky (@Tokky5571) July 3, 2020
だんご5本家族・わじま巻き
おにぎりやいなり寿司にも惹かれましたが、次回の楽しみに残しておく事にして、この日はこの3点を買いました。
・だんご5本家族
・わじま巻き
・ファイト最中
まずはこちら。
だんご5本家族!
店頭での羅列の仕方、だんごのラインナップからして、おそらくですが一番人気の商品なのでは?と思います。3兄弟より2本増えたら5本家族。
だんごって食べるの実はかなり久々です。
ウマそ~!!
まずは1本目。
いそべだんご。
甘めの醤油だれに、海苔がしっかりと巻き付いてます。ウマい。3時のおやつに毎日でも食べたい。
2本目。
きな粉。
餡子ときな粉の贅沢な混ぜ合わせ。甘い。仕事で凹んだ時はこれ食べたら元気が出そう。
3本目。
餡子。
だんご+餡子のシンプルな味わい。
昔、祖母の家で出てきたぼた餅。
あの懐かしい味を思い出しました。
4本目。
ゴマだれ。
甘いかと思いきや・・
ゴマのアクセントが絶妙に甘みを中和して超ウマい。
5本目。
みたらし。
これぞ老舗の味。”だんごの輪島 40年以上の歴史”を支えてきたみたらしだんご。
超あまウマ!
朝イチでも食べたいウマさです。
そしてこちら。
わじま巻。
安定のネギ+かんぴょう+甘めの卵。
驚いたのがお米の美味しさ。
これまた絶品でした。
有名なファイト最中
だんごの輪島といえば勿論だんごが有名なのですが、実はこのファイト最中が「お土産として喜ばれる最中」としてかなりの人気商品なのです。
拘りを感じる包装。
リングの中に輪島さんが立っています。
カーン!
ゴングが鳴りました。
包装を開けるとやはりグローブの形。
このままパクっといきたいのを我慢して・・
中の餡子を眺めてみたい。
こんな感じ。ギッシリ詰まっております。
では。
いただきま~す。
こっ・・これは・・・・
こっ・・この・・
この最中は・・・
この最中はーーーーーー!
あの右ーーーー!
輪島功一、炎の右ストレート!!
あの柳済斗との再戦の最終ラウンド!!
初戦ではKO負け。絶対不利の予想で挑んだ再戦で見事なKO勝利。輪島会長の現役時代の輝かしい一撃です。語り継がれるべき最高の一撃。それぐらいガツンと来る様な最高な最中の味。まさしくファイト最中!
6個入り、10個入り、20個入りでお土産を選べます。箱の中には炎の男からの真摯なメッセージが。
「頑張ってほしい方、何かに挑戦している方のお土産に」シンプルで熱い言葉ですね。WBAとか階級とかは書かずに"世界チャンピオン"というのも、この一筆の中では馴染んでて合ってます。
輪島氏がだんご店を始めた理由
だんごも美味しいしファイト最中も素晴らしいな~と食べながら、ふと思いました。「輪島さんって、どうして数ある選択肢の中からだんご店を選んだんだろう?」
調べてみたら、ちょうど昨年のコメントを発見。ピンポイントでその質問に答えてるインタビュー記事を見つけました。「AERA dot」というメディアから、その部分だけ抜粋で共有します。
「焼き鳥屋をやらせてやるって人もいたよ。資金も従業員も用意してやるってね。だけど酒の商売をやったら、客とケンカしちゃうかもしれない。ほら、すぐカッとしちゃうほうだからさ。その点だんごなら心配ない。近所のおばちゃんたちが毎日楽しみに寄ってくれる。カミさんとふたりで店を切り盛りして、1本25円ほどのだんごを買ってもらって、新しい商品を考えたりして楽しかったな。今はカミさんの妹夫婦に任せてるんだけど、けっこう近所の人にひいきにしてもらっているみたいだよ」
なるほど、輪島さんらしいエピソードですね。
そして、こう言っています。
「今は輪島功一スポーツジムに来ている若い選手が、成長して活躍してくれるのが楽しみだね。それが一番の楽しみだよ」
輪島功一スポーツジムからの~
「選手」「成長」「活躍」のキーワードが出たら、このボクサーの話題に触れずにはいられません。
てっしーこと、勅使河原弘晶!
彼の今後の成長と活躍を、輪島さんは言葉に出来ない程の思いで見守っているのでしょうね。
てっしーもこの輪島のだんごが大好きみたいです。つい先月、6月の彼のアメブロを原文のまま一部抜粋で共有しますね。
勅使河原弘晶 てっしーだよぉ~のブログ 2020年6月28日更新 輪島のだんごは本当美味しいです!!輪島のだんごのみんなも僕が行くと家族のように迎え入れてくれて、本当嬉しくて涙出そうになります。涙腺が緩くなったと思うのも大人になったなーと思う瞬間ですね(笑)
愛される人気ボクサー、勅使河原弘晶。更なる活躍が本当に楽しみですし、だんごの輪島のまだ制覇してないメニュー(おにぎりやいなり寿司)を食べるのも楽しみです。
各試合会場からの距離
JR中央線「国分寺 」駅の北口から徒歩2分。都心から近い好立地ですので、関東の主要会場からはどこも1時間以内の距離です。
後楽園ホール
水道橋駅から国分寺駅まで約40分
埼玉スーパーアリーナ
さいたま新都心駅から国分寺駅まで約55分。
大田区総合体育館
京急蒲田駅から国分寺駅まで約55分
有明コロシアム
国際展示場駅から国分寺駅まで約60分
横浜アリーナ
新横浜駅から国分寺駅まで約65分
後楽園ホールから約40分の近さ。試合観戦の前後に立ち寄るパターンはもちろんの事、ファイト最中は家族や友人へのお土産としても喜ばれます。
老舗の名店が多い国分寺エリアの中でも屈指の歴史を誇るだんご店。ウマいです。是非行ってみてください。おススメです!
以上、第14回ボクサーのお店レポ「だんごの輪島 だんご&ファイト最中は炎の男から頑張る人への逸品」でした!
最後にお店の地図と概要を貼っておきます。
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